アーケードの脱衣麻雀「麻雀刺客」の列伝としてリリースされた、日本物産PCエンジン参入第一弾ソフト。
全て二人打ちで、持ち点30000点で4名と対戦する「対刺客戦」と、ロールプレイングゲームである「麻雀ウォーズ」の2モードある。 「麻雀ウォーズ」はRPGの戦闘が対局となっており、役に関わらず勝てば勝利となる(ボス戦も含む)。勝ち負けに関わらず「じゃんれき」が増えていき、「レベル」が上がると使える「ぎじゅつ」「HP」「MP」「¥」が増える。負ければHPが減り、0になるとキトクとなり対局に参加できなくなる。 「ぎじゅつ」には「ヨガ」などのHP回復系、「キアイ」必要な牌をツモるなどがあり、MPを消費する。他に健康状態があり、悪くなると対局に影響がある。 よろず屋ではイベントの進行に必要なものや、HPの回復などのアイテムが「¥」で購入できる。 敵(麻雀刺客)との戦闘では、自分で対局する以外に、仲間がいれば仲間に対局を委ねることもできる。 対局中の操作は方向キーの上下左右にリーチ・カン・チー・ポンが対応し、Iがツモ、IIがロンとなるニチブツ独特の操作系。 パスワードもありますが、音読できない文字列なので、バックアップメモリを使用してのプレイを強くお勧め。 ■感想・評価 アーケードで人気のあった脱衣麻雀のシリーズの移植ということで、期待される方も多かったと思うのですが、お色気すら期待してはいけません。私も発売日に購入してしまいました... 対局中の操作はその後の日本物産系の麻雀ゲーム共通で、コマンドウインドウを出す必要がなく、ストレスのない良好な操作が楽しめます。 RPG部分は普通に謎解きがあり、ヒントが皆無のものもありますので、それなりにがんばらないとクリアは困難です。しかし、対局はパーティーの他のメンバーもしてくれますし、エンカウントもそれほどきつくなく、とにかく対局に勝てばいいので、謎解き以外は気楽に楽しめます。経験値稼ぎもほとんど必要としません。 発売日購入後、沖縄まで進めましたが、バグで進めなくなってしまい、そのまま放置していました。一定の出来ではあるのですが、謎解きがちょっと難しいのと、キャラクターの魅力がいまいちなのが残念です。 パスワードは音読できず難解なので、メモに当時大変苦労しました。 #2012/10/28〜2013/1/19 ニコニコ生放送30枠で初クリア 攻略サイトで3箇所だけヒントを頂きました 2013年01月19日 23時31分 更新
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