ありがちな各国代表ではなく、剣と魔法の世界で戦います。
種族は獣化できる「ウォレス」、魔法を使うことの出来る「メイジア」、体を機械で強化している「ボランゾ」の3種類。 それぞれ特徴のある攻撃及び必殺技があります。 ゲームセンターでこの手のゲームをやり込んでいる人には、見慣れた技ばかりになってしまうかもしれませんが、かなりバリエーションがあります。 コントロールは、従来の2ボタンのものと、6ボタンの物が使用でき 2ボタンではそれぞれパンチとキックで、押した長さにより強弱を使い分けます。 6ボタンではさらに強と弱のボタンを分離して、使うことになります。 従って「ストリートファイター2’」と違い、2ボタンでも十分楽しめます! 又、基本的に必殺技は出しやすくなっているので、初心者でも安心です。 システム的には、お馴染みのライフゲージの他に攻撃、防御、速度のゲージがあり、連続して攻撃を受けたりすることにより、普段は全く効かない攻撃でも、ダメージを受けるようになったり、動きが鈍くなったりします。このシステムのため、俗に言う「ピヨり」状態というのはなくなっています。 また、アドバンスドモードで戦うと経験値とマネーがもらえ、これによってパワーアップしたキャラで友達と対戦(バーサスモード)も可能です。 ■感想・評価 PC Engine上では最高峰の対戦格闘ゲームの一つ!!と個人的には思っています。 キャラクターの動きも下手なアーケードゲームよりよく動きますし、なんと言っても壮快感のある画面の演出と音楽が、ゲームを盛り上げてくれます!! 特に好きな音楽はHARMAN STAGE、BANG STAGE、CALNARSA STAGE。 細かいところでは、マニュアルの注意書きも凝っています。 ちなみにPC-Engineではゲームバランスがなっていない対戦格闘が何本かありますが、このゲームではキャラクター同士のバランスも、特に問題無いと思います。 ただ残念ながらシナリオモードのビジュアルシーン、ストーリーはいまいちの感が拭えません。ゲーム自体がしっかりしているので大した問題には感じませんが、個人的にちょっと残念。 未だにはまっているゲームの一つです。 1996年10月01日 00時00分 更新
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